今話題の住宅関連の補助金制度として『こどもエコすまい支援事業』というものがあります。一言で言うと建てる注文住宅がZEHレベルの性能を有している場合、100万円を補助してくれるという制度。100万円という金額は大変魅力ですね。この補助金を受け取るにはいろいろと条件があります。主な条件は以下の通り
1.2004年(平成16年)4月2日以降に生まれたお子様を有する世帯であるか? 又は
1982年(昭和57年)4月2日以降に生まれた世帯であるか?
2.その注文住宅は自らが居住するための住宅か?
3.その注文住宅は床面積が50㎡以上か?
4.その注文住宅の建てる場所が「土砂災害特別警戒区域」外に立地しているか?
5.その注文住宅は高い住宅性能(ZEHレベル)を有しているか
まずは上記をチェックして該当する場合は補助金をもらわない手はありませんね。
注文住宅を検討する上で大変重要な指標に『C値』というものがあります。注文住宅のC値とは、住宅の省エネルギー性能を評価する一つの指標で環境省が定める『エネルギー消費性能の表示制度』に基づいて測られる値となります。
このC値というのはエアコン等の効率を表す指標となっていて数値が小さい方が注文住宅の省エネルギー性能が高いことを意味しています。もっと言うと数値が小さいほど気密性が高い(=住宅の隙間が少ないのでエネルギーが逃げにくい)と言えます。
省エネルギー性能を有した住宅を造るためには『住宅のすきま』を減らすことが大変重要です。具体的にはC値1.0㎠/㎡という数値は100㎡の床面積の注文住宅がそこにあったとすると、その家全体の『すきま』をあわせると全体で100㎠(=10㎝×10㎝の正方形のすきまという意味)があるという事になります。この数値がどこまでが省エネルギー住宅と言えるのかは、皆様それぞれの判断となります。
豊橋市の注文住宅の工務店であるカスタムハウジングではC値が0.5程度以下になるような性能を目指して住まいづくりを行っています。